特徴:
3ヘクタールを占める億載金城は、フランス人職人が設計した建物で、建設の材料は中国のアモン、泉州から調達し、また半崩壊のゼーランジャ城からのレンガも用いました。億載金城は稜堡式(四方から突き出した菱形の砦)の砲台で、内側は凹形となるため、銃で身を守り、敵を攻撃できるように造り上げました。四方に大砲を設置し、遠方の敵を攻撃するのに最適な形です。中央の幅広い四角い空地は士兵が演習した場所です。
日本占領時代、砲台は毀損に遭い、一度は荒れ果てたつる草の中に埋没していました。戦後、政府により大規模な修繕・整備が行われ、吊橋、堀、城門、演習場、大砲、稜堡と砲弾を運送する扶壁の跡が残っています。
砲台の建設方式とは、砲台の四隅から突き出した菱形の砦で、外側にそれぞれ砲を置きます。扶壁は砲台の内側の壁と稜堡内に分布し、三合土で築き上げた斜めの壁です。砲台の下に、食料を貯蔵する倉庫、料理場などを設けられます。中央の四角い空地の以前は開削した池でしたが、今では平らに埋められ、緑の草地になっています。正門の入り口はレンガで造り上げた四角い城門で、半円形のトンネル式の通路で城門から砲台へと直通しています。城外との交通は木造のつり橋で、城と堀の間に横渡っています。平常時の物資の供給などに使用し、非常時に橋を収納することで敵から攻撃された時に、より多い時間を稼ぐための設計です。元の橋は柵のない木造の吊橋であったが、日本占領時代に橋が壊され、何度かの修繕を経て、今日のセメントの橋になりました。
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